プロフィール

劇団名:シベリア少女鉄道
主宰:土屋 亮一
結成:1999年
公演内容
タイトル:『ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー』
会場:池袋 シアターグリーン BIG TREE THEATER
作・演出:土屋 亮一
出演者
- 浅見紘至(デス電所)
- 加藤雅人(ラブリーヨーヨー)
- 篠原正明(ナカゴー)
- 川井檸檬
- 小関えりか
- 瀬名葉月
- 風間さなえ ほか
感想(ネタバレなし)
今回も毎度のことながら土屋 亮一の頭がおかしい笑
毎回、「どこから考えているんだ?」となぜか舞台の内容よりも考えさせられてしまうが、一度もその答えにたどり着いたことはない。発想だけパラレルワールドからお取り寄せしてるんじゃないか?とも思ってしまう。それが、今回も遺憾なく発揮されていた。
ずっと意味不明で、ずっと面白くて、ただ、結局見ていない人には伝えようがないそんな演劇
観たいシベ少が全て詰まっていた。
面白かった
本当にネタバレなしで感想を言うのはこれが精一杯。
多分シベ少を一回でも観たことがある人は必ずこうなっている。
140字という少ない字数制限があるツイッターで感想を書こうと思っても、書きたいことは山ほどあるのにどう伝えていいか分からず字を大量に余らせてしまう演劇界で唯一無二の劇団だ。
普段はツイッターでネタバレを気にして感想を控えるが舞台も千穐楽を迎えたということで、存分に狂った演劇の感想を書いていきたいと思う。
*注意
ここからは舞台内容に詳しく触れながら感想を書いていきます。
もちろん舞台は千穐楽を迎えているので一度ご覧になった方は全然大丈夫ですが、観に行かれていない方は(内容的に再演は確実にありえませんが…)再演の可能性もありますのでそれを承知の上でこの先の感想を読んでください。
そもそも観に行かれていない方はなんのこっちゃ分からないと思います。
そして、私が観劇したのは初日と2日目のみです。
公演期間は2週間ほどあり多少の変更があると思いますので、あくまでも私が観た『ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー』の感想です。順序は普通に間違っているかもしれません。
元ネタがわからない部分も多少ありましたが、ほとんど分かったと思っているので答え合わせとしても利用してください。
ほとんど備忘録です。
今作の『ビギンズリターンズアンドライジングフォーエヴァー』は、いつも通りパロディ満載メタ要素満載の頭がおかしいシベ少らしい公演だったが、何も考えずに楽しめるというのとはまたちょっと違った作品だったように思う。
今作のテーマは【好感度】
意外にも考えさせられる内容だった。
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