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宇宙船で関西へ帰った話

前回までのあらすじはコチラ

2月6日


結局、カプセルホテルでは全然眠れなかった。敗因は大きく2つある。

  • 他の宿泊者の音
  • 生活リズム

やはり、カプセルホテルでは他の宿泊者の音がとても気になる。ロッカーを開ける音、カバンを整理する音、いびきといった様々な生活音が全て伝わってくる。ロールカーテンの防御力はほぼ皆無だった。ただ、これはカプセルホテルに泊まるうえではしょうがない。

問題は普段の生活リズムだった。私は普段から体たらくな生活リズムを送っているので、月曜から日曜までエブリデイ夜ふかしをしてしまっている。なかなか寝付けないうえに睡眠も浅い。自業&自得

最終チェックアウトの午前10時まで建物内で粘りたかったのにもかかわらず、2時間も早い午前8時に起きてしまい、もう一度眠れないままずっと横になって無となって時間を過ごした。

なんとかギリギリまで体力を温存した状態で無事10時にチェックアウト。

しかし、ここからの時間の過ごし方を考えていなかった。

次に決まっている予定は午後4時半からのお笑いライブ「ブレナイ」

6時間も空き時間が出来てしまった。

結局、前日に昼行バスで東京に来たのにもかかわらず、一泊したことによって夜行バスで到着した時と同じ状況になってしまった。


とりあえず、池袋へ移動し前回東京に来た時にも食べた”一人焼肉専門店”「焼肉ライク」で昼食を取ることにした。

「焼肉ライク」はプチ贅沢にはもってこいのお店で、普段滅多に食べることがない焼肉を気軽にリーズナブルな価格で食べることができる(ご飯もおかわり自由)。全てタッチパネル式なので店員との会話も少なく現代っ子の私でも自由に注文することができる。

テーブルを片付けた後に店内に響く

『〇番テーブル、ライクオッケーです!』
ナイスライク!』

という一個乗っかった掛け声以外は申し分ない完璧なお店だ。

今回は【匠カルビ&バラカルビセット+イベリコ豚カルビ】のカルビ三昧を注文した。

これで1330円!!

3150(サイコー)【cv.亀田史郎】

自分が焼いてる様子を隣のおじさんが凝視してくるというハプニングはあったものの、無事完食し「ナイスライク」の掛け声を背に店を出た。


この時点で午後12時。あと4時間。絶望。

あまり眠れなかったこともあり、映画を観れるほどの体力は残っておらず、池袋のビッグカメラをただただ徘徊する不毛な時間を設けるもさすがに1時間で限界が来た。

仕方なく池袋から新宿に移動し、少し休憩するつもりで新宿駅のホームの椅子に腰かけていると。1時間ぐらい寝てしまった。そこからの記憶はあまりなく、とりあえず徘徊していたということだけをふくらはぎが教えてくれた。

「ブレナイ」の会場は新宿ハイジアV-1。
もちろん初めて来たので【コイン式トイレ】という初対面のシステムに限界を迎えていた膀胱を破壊されかけた。

開場10分前。続々とお客さんがやってくるのだが女性、女性、女性、女性…
お笑いライブのお客さんに女性が多いのは関西も一緒だがさすがにこれほどまでとは思っていなかった。結局70人キャパの会場に男は私を含めて2、3人と大ハーレム空間になっていた。

たまたま今回の「ブレナイ」が世代交代後初の「ブレナイ」だったらしく、令和ロマンGパンパンダなど豪華メンバーが揃っていて、あっという間に1時間が経った。

終演し時刻は午後6時。本当はまだ時間にも余裕があるので新宿から歩いて池袋に向かおうと思っていたのだが、寒すぎるということで頓挫し電車で向かうことに。


その車中、帰りの夜行バスの確認をしようとバス会社のホームページで確認をしていると、見慣れない文字を発見した。

【無料グレードアップ】

現代版きり丸の私は「無料」という文字に異様に興奮してしまっていた。

この無料グレードアップというのは、条件はあるがざっくり言うと同じ路線でプレミアム会員であれば、別の便に無料で変更してもいいというもの。

昨日の吉野家同様、資本主義がうっかりゴミ箱に捨てられたのかと思ったが、これを利用しない手は無いと思い早速変更。

元々の便が午前0時発でシベ少の終演後にかなりの空きが出てしまっていたので、少し早めの午後10時半発の便に変更した。

座席タイプ『リボーン

「家庭教師ヒットマン」以外でほとんど聞いたことのない単語の座席。

あまり詳しくは調べなかったが、元々の『リラックス』よりもいい席と書いてあったのでそれに変更した。


そして、池袋に到着し二度目のシベ少鑑賞。

再放送がご近所すぎる。

初日は上手側で鑑賞したが、2日目は下手側で鑑賞。

上手側では見えなかった細かい動きや、表情が見れて大満足だった。


終演後、徒歩でサンシャイン池袋のバス乗り場へと向かい帰りの夜行バスに乗り込む。

「なんじゃこりゃ!」

座席が【ドラゴンボールの宇宙船】に変身していた。これが…『リボーン』…

私が直前に変更した『リボーン』という座席タイプは、このバス会社の中で一番ランクの高い座席で、各座席が1つのカプセルとして独立しており、リクライニングも後ろを気にせずフルで倒すことができ、フットレストもあるため足も伸ばせる。

さらにテーブルも出せるうえにアイマスクも無料で付いてくる。

けちんぼ大学生がひょんなことから貴族シートに乗り込んでしまった。

「これでリラックスして帰れる」と思ったのだが、出発してあることに気づいた。

眠れない!!

いくら貴族の気分を味わおうとも、所詮はただの【歩く怠惰】なので、生活リズムが災いし、大阪につくまでの間あまり睡眠をとることは出来なかった。


とはいえ、無事に2日間の東京観光を終えることができた。

今回は初の1泊2日だったので、シベ少以外にも様々な体験をすることが出来てかなり充実感のある2日間となった。

12月にあるシベ少の次回公演も楽しみだ。

余談

後日、このシートの値段を調べてみると、平日の夜行バスで最高12000円。

さすがにこんな貴族気分を急に味わってしまったので、喪黒福造が「ドーーーーーーーーン!!」と言いに来ないかだけ心配だ。

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