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初めて昼行バスに乗った話

2月5日

半年に一回のペースで東京に行くことがある。

目的はただ一つ

「シベリア少女鉄道」を観に行く

これだけ。

この恒例行事は2017年から欠かさず行っていて、毎回出来るだけお金を節約しようと前回公演の時までは土曜日の昼公演、夜公演を観るために夜行バスで東京に向かっていた。前回までのスケジュールがこれになる。

  • 前日の夜中に夜行バスで大阪から東京へ向かう
  • 午前7時、東京に到着
  • 午後3時まで泣きながら時間をつぶす
  • 午後3時、シベ少昼公演(2時間)
  • 午後6時まで泣きながら時間をつぶす
  • 午後6時、シベ少夜公演(2時間)
  • 午後10時、夜行バスで大阪へ向かう
  • 翌日の朝、大阪到着

【0泊3日キテレツ弾丸ツアー】を組んでしまっている。たしかにこの予定だと宿泊費は抑えられるが、体力の消耗が激しすぎて、夜公演を見るころにはひんし状態になっていた。早く、ポケモンセンターに…


そんな無計画ツアーで一番のしんどいことは”早く着きすぎること”

夜行バスは一番遅く着いても午前9時ぐらい、早ければ午前5時くらいに着くこともある。しかも、そういう時に限って夜行バスは早く着きやがる。ふざけんな!

本当に何もすることがない。お店も開いていないので時間もつぶせない。
昔、朝東京に到着してすぐ便意を催した際、トイレが一向に見つからず1時間歩きまわってガソリンスタンドに助けを求めたことがあった。無免許学生にとって、ガソリンスタンドがオアシスに感じた。

そんな経験をしていたので、日程に余裕が出る大学生となった私は初めて「平日に昼行バスで観に行く」という選択をしてみた。


当日は午前7時に大阪を出発し、東京に午後4時到着というスケジュールになっていた。

始発で大阪駅に向かい、バス乗り場の入場口が分からず先に入ろうとしていたおじさんとアタフタするというハプニングもありながら、無事バスに乗車することができた。

ここで昼行バスのメリット1つ目が発動される。

と、隣の席に、誰もいない..だと…

思わず「チョレイ!!!!」と心の中の張本智和が雄たけびを上げた。

週末の夜行バスでは確実に隣に誰かが乗っていて、窓際の席に座ろうものなら、休憩でトイレに行く度「すいません」と言って気をつかわないといけなくなる。その心配を一切せずに心置きなくトイレに向かうことができるのだ。頻尿バンザイ!!

バスは出発し、隣の席に荷物も置けて足も広々と伸ばせるという最高のスタートダッシュを切ることに成功した。

とは言え、ここから8時間のバス旅ともなるとすることがない。とりあえず始発に乗るためにかなり早起きしたため睡眠をとることにした。元々、バスで寝れるタイプではないので寝ては起きてを繰り返していた。
途中、【休憩中にエッチなお姉さんを見ていたらバスに置いていかれる】という恐ろしい悪夢で起こされたが、幸いバスに置いていかれてなかったので安心した。(エッチなお姉さんはいてほしかった)

そうこうしてるうちにかなり時間が経ち、いつの間にか名古屋のサービスエリアに到着していた。トイレ+ストレッチを兼ねて外に出てみると、昼行バスのメリット2つ目が現れる。

お、お店がやっている..だと…

夜行バスに慣れすぎてしまっていたため、【サービスエリア=ゴーストタウン】という謎の公式を作り上げてしまっていたが、昼のサービスエリアは多くの人で溢れかえっていた。お土産屋さんを中心に様々な飲食店を見て回り、夜行バスでは味わえない体験をすることができた。

みちまるくん

ただ、210円の電車代を浮かすために1時間半歩く最強ケチ男の私は、結局何も買わず【ワンポイント車全裸犬】に見送られバスに戻った。


再び東京に向けて出発。まだまだ時間があるし、まだまだ眠たいので寝ようとするがなかなか眠れない。うとうとしながらバスに揺られ、次にハッと目を覚ました時、目の前に昼行バスのメリット3つ目が。

ま、まうんと..ふじ…

富士山(並)

昼行バスは景色が見放題。しかもその日が天気は快晴に恵まれ、冬の澄んだ空気というのもあり【”自然の雄大さ”のダイレクトアタック】が見事に決まり、バスの中で発情期のサルぐらい興奮してしまった。東名高速道路からは様々な角度から富士山が見えるため、【富士山(並)】と【富士山(並)雪だく】を見ることができた。

富士山(並)雪だく

その他にも、高速道路を走るバスの車窓からは自然の風景をたくさん見ることができる。心の中の石丸謙二郎も場所の紹介までし始めた。そこからも昔からバスから見える森になぜか興奮してしまう僕はしばらく車窓を眺めていた。

せっかくの富士山をはじめとする自然の雄大さがメンタル面の回復をしてくれたのにもかかわらず、車窓を見すぎたことによる首の痛みでフィジカル面に大きなダメージを残してしまうという【絵にかいた本末転倒】をしながら、いつの間にかまた眠ってしまっていた。

気づくともうすぐ目的地に到着。到着時間もほぼ定刻通り。昼行バスのメリット4つ目。

ひ、昼…

午後4時ごろに到着。

本来の目的であるシベリア少女鉄道の舞台までは4時間だけしかないので、ご飯を食べたり、ホテルにチェックインしたりしているうちにすぐ開演を迎える。

時間をつぶさなくていいぞ~!!


今回初めて昼行バスを利用してみて、様々なメリットを体感しながら東京へ向かうのは意外と悪くないと思った。ここまで数々のメリットを紹介してきたが、結局のところ昼行バスの最大のメリットはこれしかない。

さ、さんぜんななひゃくえん…

安すぎた

コメント

  1. […] 前回までのあらすじはコチラから […]

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