プロフィール
コンビ名:スーパーニュウニュウ
結成:2012年
所属事務所:マセキ芸能社
大将(写真右)
本名:藤澤 大将(ふじさわ だいすけ)
生年月日:1984年4月27日
出身地:岩手県盛岡市
ふるやいなや(写真左)
本名:佐々木 友美(ささき ゆみ )
生年月日:1988年2月19日
出身地:神奈川県鎌倉市
リモートネタ
コロナウイルスの影響でお笑い界は大きな打撃を受けている。
ライブハウスは使用できなくなり、テレビも総集編や少数で距離をあけて行うなど、芸人は仕事がなくなり非常に大変な状況になっている。
ただ、この機会のおかげで新たな可能性も見いだせたように思う。
たとえばYouTubeをはじめたり、生配信で投げ銭をもらったり、有料無観客ライブを配信したり、noteで文章を売ったり…
これまでとは違いさまざまな収益化を行う芸人が増えてきた。
その中でも、新たに”リモートネタ”というジャンルが誕生した。
リモートネタとはZOOMを使って別々の場所でリアルタイムでネタを披露したり、別々に撮影した動画を組み合わせてネタをしたように見せるものである。
いち早く目をつけたのはジャルジャル。
自身のYouTubeチャンネルでタイムラグはありながらも実験的に漫才をやったり、代表作のコントをリモート用にアレンジしたりとすぐにモノにした。
さらに単独を控えていた東京03も全編新ネタのリモート単独「隔たってるね。」も行い話題となった。
その他にもレインボーやダイヤモンドなどYouTubeでリモートネタを行ったり、テレビでもゴッドタンの「うちでボケよう」などさまざまな芸人がリモートネタにトライしている。
それこそリモートネタではないが、天竺鼠の川原がAbemaTVで放送された”自宅芸No.1″を決める「家-1グランプリ」で優勝したりもしている。
そんな中、個人的にこの期間で披露されたリモートネタでダントツ1位のネタがある。
スーパーニュウニュウの「マッチ売りの少女」だ。
「マッチ売りの少女」
本当に一撃必殺のショートコントというか、ポケモンで言うと
- じわれ
- ぜったいれいど
- つのドリル
- スーパーニュウニュウ
の並びになってもおかしくない破壊力。
「空也上人像だったんかい!!」
聞いたことない、新鮮なツッコミワードだった。
「空也上人像」自体よく知らないけど、歴史の教科書で見たことあるからわかる絶妙なラインがたまらない。
小道具も作りこみが完璧。
Twitterにあげているのは「スッキリ」の自撮りネタフェスティバルに応募する用のショートコントverで、実は昨年の12月に開催された事務所ライブ「ライラックブルー」でフルverが公開されている。
フルverでは大将の口が阿弥陀像に持っていかれてしまっているが、一撃必殺の後にさらにめった刺しにしてくる感じ。
「空也ポストかい!!」
造語をフルボリュームでツッコむ無茶苦茶加減もスーパーニュウニュウらしくて最高だ。
さすが事務所の大先輩ウッチャンナンチャンに影響を受けた「内村イズム」の継承者だ。
異論は認めます
元がリモートじゃないので、”一番面白いリモートネタ”としてスーパーニュウニュウを紹介するのはどうなのか?ということがあるので異論は認めます。
というよりもリモートでしかできない試みをしているのもあるはずなので、面白いリモートネタを共有してほしいと思う。
ただスーパーニュウニュウの衝撃に勝てるかどうかは分からないが…
(文:つちへん)
コメント
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