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“革命的なユルさ” NHKで放送中の『金曜日のソロたちへ』が面白い!【紹介・感想】

感想・レポ

金曜日のソロたちへ

NHKで2019年の10月から放送が開始されたバラエティ番組

金曜日のソロたちへ

いかにもTBS系で放送中のある番組を想起させるタイトルだが、そんなふざけた番組の評判が今じわじわと広まっている。

概要

『金曜日のソロたちへ』はタイトル通り毎週金曜の夜11時45分からNHK総合で放送している30分のバラエティ番組。

この番組が少し他のバラエティ番組とは違うのが、一人暮らしに焦点を当てているということだろう。

ひとり暮らしの“リアル”を画面いっぱいで楽しむ

を番組のメインにしており、ジャンルもバラバラな3人の一人暮らし(ソロ)の部屋に定点カメラを置き、その生活の様子をレギュラー出演者の井上裕介(NON STILE)と能町みね子、ゲスト1人と覗き見る不思議な番組になっている。

30分間の放送中ずっと3人のソロの生活の様子と、一人暮らしあるあるやオススメのストレッチ法を紹介するストレッチマン終始4分割で映している。

程よい”ユルさ”

この『金曜日のソロたちへ』では他のバラエティ番組のように大きな笑いはほとんどない。

では、どこが評価されているのだろうか?

その理由の一つに、程よい”ユルさ“があるということが考えられる。

この番組はただただ他人の一人暮らしの生活を見るだけの番組だ。

と言っても、もちろん一般的なサラリーマンの生活を見るわけではなく、ある程度変わった業種の人の生活を見ることができる。

今までの放送では、

  • お笑い芸人
  • グラビアアイドル

などのいわゆる芸能人と呼ばれる人から、

  • 怪談師
  • ヨガインストラクター
  • UMA研究家
  • アイドルオタク
  • ラジオのネタ職人
  • 大学生 …

などジャンルは多岐にわたる。

そんな普段は見ることのない人たちの何気ない”ユルい”日常を楽しむことができるのだ。

また終始4画面ありツッコミどころも絶えず供給されているため、パネラーの3人は適度にツッコミを入れたりそれきっかけで会話を膨らませたりと程よい”ユルさ”を演出してくれる。

パネラーの3人もスタジオでその様子を初めて見ているので、視聴者と同じ目線で見ているのも共感や親近感などが湧くポイントの一つ。

腹を抱えるほどの大きな笑いはないが、クスクスとした笑いと他人の生活を覗き見る背徳感が『金曜日のソロたちへ』の大きな魅力だ。

構成

この番組はただ一人暮らしの様子を4画面を垂れ流ししているわけではない。

それだけでは注意が散漫になり、視聴者がどこにフィーチャーしていいかわからなくなる。

そこで重要になってくるのが”構成”

視聴者が満遍なく4画面に注目しやすいように、適宜生活に動きがあるとテロップを入れたり、詳しい情報を入れる時はストレッチマンの画面を削ってソロが紹介する映像を流す。

またソロの”食事”や”至福”といった少ない時間でその人の情報を伝えられるテーマのミニコーナーを設けたりすることによって、よりその人の人となりを知ることができる。

情報量が多いにもかかわらず、30分の中で綺麗にまとめられているのがこの番組を飽きずに見ることができる工夫だろう。

きっちりとした”構成”映像の素材が持つ”ユルさ”を対照的に引き出している。

感想

深夜バラエティではあるが、

  • 観察する【ドキュメンタリー
  • 知らないことを知る【学習
  • クスクス笑える【バラエティ

の3つの側面を兼ね備えている。
“NHKだからこそ出来るバラエティ番組”といってもいいだろう。

お堅い番組を作り続けるNHKがふと見せた”ユルさ”がクセになること間違いない。

この”ユルさ”がテレビ業界に革命を起こすのも近いだろう。

NHKがテレビ業界をぶっ壊す!!

(文:つちへん)

『金曜日のソロたちへ』公式ホームページ

コメント

  1. […] "革命的なユルさ" NHKで放送中の『金曜日のソロたちへ』が面白い!【紹介・感想】金曜日のソロたちへNHKで2019年の10月から放送が開始されたバラエティ番組『金曜日のソロたちへ』いか […]

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